
”確かさ”に気づく。
確かさはゆるがないということ。
”全体”ということ。
わかれておらず、すべてがひとつらなり。
満ち満ちていて豊か。
くつろいで、安らかで、壮大で、静寂。
満足し、喜びと祝福であふれている。
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”時間と空間”という夢から解放された、実相世界。
実相世界に目覚める。
これがほんとうのわたしたち。
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わたしは、この境地にたどり着くには、がんばる必要があると思っていました。
また、自分にも、世界にも、”解決するべき問題”があると、見ていました。
「この問題さえ解決できれば、”むなしさ”から解放され、”幸せ”になり、”愛”に満たされる」と思っていました。
”時間と空間”という”物質世界”のなかでの、”問題解決”に一生懸命に取り組んでいました。
そして、いつまでたっても解決できないことに、無力感でいっぱいでした。
この世界に疲弊し、うんざりしていました。
怒っていました。
嘆いていました。
そして、怒り、嘆き、無力であることをゆるせませんでした。
ずっと責めていました。
この堂々巡りが、いつ終わるのだろうと、ずっと苦しかったです。
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あらゆる「心理学」・「ホリステック療法」等を学び、実践、体験し、少しずつ真実に開かれていきました。
そして、「奇跡講座」「非二元」「禅」にて、究極のパラドックスを認めました。
ずっと、まちがったところを見ていたのです。
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「わたし」という「思考」の中にいたのです。
「思考」の中を見ていたのです。
「思考」の中に、「時間」と「空間」があるのです。
その中で、「個人」「身体」という「分離」の夢を見ています。
「思考」は、「分離」から生じる働きなのです。
「分離」は「分離」の性質として、”違い”を作り続けます。
”一喜一憂”の不安定さ、不確かさを作り続けています。
こうして、「思考」エネルギーにて、それぞれの自作のストーリーが生じているのです。
強く思う、そのエネルギーにて「時間」「空間」「個人」「身体」はリアルさを演出しています。
「この”問題”さえ解決すれば、いつか、くつろいで、安らぎ、喜び満たされるだろう」。
だけど、「それは、叶わない!」と、罪を感じ続けるストーリー。
罪のストーリーに閉じこもり、「分離」の世界を見続けている。
これが「輪廻」の構造。
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”わたし”という「自作ストーリー」。
「個人」という思い込み。
「形」という思い込み。
「身体」という思い込み。
そして、
「孤独」という思い込み。
「罪深い」という思い込み。
「足らない」という思い込み。
「叶わない」という思い込み。
「愛されていない」という思い込み・・・etc。
”信じているもの”を見続けているのです。
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この「わたし」という「個人」「身体」の分離のストーリーは「わたしが作りました」と”認める”。
自作の夢はそっとそこに置かれる。
自作の方向性を手放す。
コントロールから離れる。
そのとき何を感じる?
「あぁ、もうわかりません」
「着地点がどこなのか知りません」
「なんだか、ごめんなさい」
「そして、ありがとう」
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サレンダー
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怒りは消える。
嘆きも消える。
分離の夢は薄らいでいく。
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「問題などなかった」
「解決するものもなかった」
「何も生じていなかった」
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「全体の中に目覚めます」
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「愛に抱かれます」
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知覚の変化。
視覚のシフト。
まっさらな完全さだけがありました。
これまでの「苦しみ」のすべては、夢に過ぎなかった。
最初から、愛の中にいました。
満たされていました。
祝福されていました。
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そして、この世界での生きる目的は、ひっくりかえります。
「わたし」として、問題を解決して、生き残らなければならない、という「恐怖ストーリー」は終わります。
そして、「平安」をわかち合う、「平安」の証人へと。
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わたしたちはみんなランプシェードではなく、「光」を放つランプそのものです。
これは、すべての人に思い出されていく真実です。
これは、すべての人にわかち合われていく至福です。
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・・・Humming・・・
これらの気づきは共有の財産。
わかち合いたいです。
★「奇跡講座の読み合わせ」をとおした気づきと目覚め
★「個人セッション」にて、おひとりお一人の個性と歴史をとおした気づきと目覚め
これらを提供しております。
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これまでのことを、プロフィール、ブログに書いています。
よろしければ、読んでください。
感想や問い合わせなど、いつでもお待ちしております。
ありがとうございます。
ご縁に感謝しております。
どうぞよろしくお願いします。
茂藤かおり
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※【Humming】および、「奇跡講座」「非二元」は宗教ではありません。
いかなる宗教団体とも関係がありません。
Hummingちゃんはカマノレイコさんに書いていただきました。↓