"今ここ"
個体から全体へ
本来の満ち足りたわたしたちへ
My pleasure.
Humming
ハミング
~気づきの実践~
はじめに
無意識から意識へ
最初から、満ち足りている
永遠なる愛のhumming
無意識から、意識へ。
・・・
ある日、何かが消えたのです。
この何かとは、「個人」という視点。
「個人」とは分離、罪悪、欠乏という概念の視点。
個人の視点が消えたというか、誤解だったと気づき、取り下げたのです。
心がぱぁっと晴れ、解放されました。
そして「ひとつ」「全体」に触れたのです。
満ち足りていました。
個人の視点が退いたところには、「在る」がありました。
・・・
個人の視点とは「自我」のことです。
自我の視点は罪の視点、分離の視点。
個人を信じ、個人を演出する視点は、個人を守る防衛機能です。
防衛によって、特別である個人の自分を保持し強化し続けます。
その最たるものに「善悪」の認識があります。
善悪は、分離を信じた「罪意識」の表現。
個人という特別性は、自ら、罪意識、善悪、を作ったのです。
自ら「恐れ」を作ったのです。
常に、「恐れ」を持つことで個人を成立させているのです。
・・・
ですが、個人という分離の性質上、この善悪は絶対ではありません。
個別の判断、決めつけ、解釈に基づいている、あいまいなものです。
ということは、罪意識、善悪、恐れは、不確かで実体がありません。
・・・
さらに、分離のもとは「全体」です。
完全、完璧、全一なのです。
必死に探し求めていた「平安」は、すでにある、在ったのです。
「全体」・「今ここ」・「永遠」・「愛」・「安心」・「至福」・「喜び」・「豊かさ」・「恩寵」。
常に、全体が、滾々(こんこん)と、粛々と在るのです。
・・・
わたしは、物心ついた時から、この気づきに至るまでは、底なしに絶望していました。
常に憂い、孤立、比較、悲観、否定、恐れ、苦しみ、防衛し、閉ざしたままで彷徨っていました。
小学生のころ「形の世界は嘘の世界だ」と一瞥体験のような気づきがあり、確かさを求めていました。
物質世界、社会、両親、自分を含めた人間、という「外の世界」を受け入れられず、裁いてきました。
外側を否定し、裁いているのに、その外側に確かさを探すという矛盾の中で迷子になっていました。
そんな中で、色んな心理療法を学びました。
最初の転機は、催眠療法でした。
「個人とは、自己暗示」「思考、信念は催眠」という気づきです。
自分の思考、信念、それを実直に表現している個人とその身体から解放される体験をしました。
そのとき、あり得ない解放感、空っぽの心地よさ、無敵な感覚にしばらく包まれていました。
ですが、しばらく経つと、また個人が出てきて抵抗しはじめ、解放感、空っぽさ、無敵さは半減しました。
次にバイロン・ケイティさんのワークの「それは本当?」の問いかけを通し、さらに個人を支える信念との決別の決心が起きました。
また、奇跡講座、ゲシュタルト療法、禅、茶道、ラマナ・マハルシ、パパジ、ムージーさん達の叡智に触れ、「全体性」の視点、視座が実感されていき、確信に至りました。
日常の中で、仕事の中で、両親、夫、子供、避けがたい人間関係の中で、隠して、無意識のままだった個人という防衛の視点がどんどん暴かれていき、それを受け入れ、選択をやめて軽くなっていきました。
これまで苦しかったのは、実体のない個人に居座っていたからでした。
不確かなところに確かさを求めていたからでした。
これが「個人」という分離、罪悪、欠乏の視点。
こうして、個人の視点が退かれ、ストンと全体性に落っこちていきました。
個人の反応が起きる瞬間、瞬間が、全体性を思い出し、全体性に触れ、全体性の実感に至る機会でした。
・・
個人を裁いたり、判断する必要はなく、ただ直視し、気づき、受け入れる。
こうして、個人の視点の、なんでもなさ、実体のなさは見抜かれていきます。
「形」は「夢(幻想)」。
【全体】・【今ここ】・【リアル】・【生命】【実相世界】だけがある。
【実相世界】こそが、わたしたちそのもの。
ただただ、得も言われぬ安堵と感謝、そして畏敬の念に包まれました。
【全体】・【今ここ】・【リアル】・【生命】【実相世界】の”自覚”。
【全体】・【今ここ】・【リアル】・【生命】【実相世界】が”在る”。
大いなるものにいだかれ在る。
これが、わたしたちの本質です。
真実は、さまざまな言葉で表現されています。
“愛”
“空”
“永遠”
“静寂”
”無限”
“至福”
”幸福”
”平安”
”無垢”
”くつろぎ”
“今ここ”
“生命”
“全体”
“自由”
“確かさ”
“真新しさ”
”無為自然”
“ワンネス”
”実相世界”
”実相”
“神”
ひとつのこころ。
至極自然で、シンプルで、当たり前のこと。
わたしたちは、毎瞬間、”常世(とこよ)”にて、抱かれ、祝福されています。
この気づき・目覚め・恩寵の自覚にて、生き方はおのずと変容します。
毎瞬、毎瞬が全体性の意識に目覚める機会です。
今、形の世界にいるただひとつの目的は、個人・自我を超え、全体性の祝福を受け入れ表現すること。
日常の毎瞬間が、愛で満ちていることを目撃し続け、体験し続けます。
愛され、愛し、在るのです。
これが、すべての人に思い出されていく真実です。
これが、すべての人にわかち合われている至福です。
Humming
Humming(ハミング)
“今ここへの気づき”“本当のわたし”
~実践~
★「個人セッション」 “問題=自我=個人”を、”具体的に見る”ことで、「本当のわたし」=「全体」へと気づきを促します。
★「本(奇跡講座など)の読み合わせ」を通し、無意識の“問題=自我=個人”に気づき、「本当のわたし」を思い出します。
★「オープンカフェ(シェア会)」(対面&ZOOM)にて、自他の関わりとワークを通し「本当のわたし」を思い出します。
★「ワーク会」(毎月第3月曜 夜8時30分~)。皆で開かれた「場」を目指すことで「本当のわたし」を思い出します。
★「ヒプノセラピスト養成講座」。「催眠の構造」、自我を取り消す気づきとワークの提案を提供するセラピストの養成。
詳しくは、下記ボタンより「セッションの詳細」をご覧いただけます。お気軽にお問合せください。
※「気づき&誘導瞑想」を、YouTubeにて、「公開」しております。
【humming】の扉はいつも開いています。
「一期一会」。
出会えるのを楽しみにしています。
☆わたしの「気づき」のプロセス、体験は、プロフィール、気づきブログに書いています。
お問合せ、お待ちしてます。
ご縁に感謝です。
茂藤かおり
YouTubeチャンネルにて、気づき等を「公開」しております。
※なお、【Humming】は宗教ではありません。いかなる宗教団体とも関係がありません。